問題
①~④の単語は、カタカナ英語でしょうか。それとも本当の英語でしょうか。
今日は①アウトレットモールで、ファッション雑誌の撮影日。
②カメラマンの指示でポーズをとるけど、
衣装がキツい!③フリーサイズって嘘でしょ!!
それでも笑顔で撮影する、自称④セレブモデルのリン子であった。
答え
①アウトレットモール ⇒本当の英語
outlet mallと書きます。
②カメラマン ⇒カタカナ英語
日本ではプロの“カメラマン”=雑誌・グラビア等の“写真を撮る人“といったイメージだが、
正しくはphotographer(フォトグラファー)。
ちなみに映画やテレビ(動きのあるもの)の撮影をする人たちを、英語でcameraman(カメラマン)と呼ぶ。
カメラマンを英語で言う場合は…―――
Mr. Donut is a good wildlife photographer.
(ドーナツ氏は腕のいい野生生物写真家だ)
③フリーサイズ ⇒カタカナ英語
誰でも着ることのできる服によくフリーサイズと記載されているが、これも間違い、和製英語(いや、アジアン英語?)である。
正しくはone-size-fits-all(ワンサイズフィッツオール)なのだが、韓国・中国ではフリーサイズで通じちゃうことも!
最近では通販サイトでアジアの服が売られる場合、そのままfree-sizeと表記されている。
恐るべしJapanglish(Asianglish?)!
フリーサイズを英語で言う場合は…―――
This yukata (or casual summer kimono) is a one-size-fits-all.
(この浴衣はフリーサイズですよ)
④セレブ ⇒カタカナ英語
正しくはcelebrity(セレブリティ)。
そもそもセレブリティは「すごくお金持ちでゴージャスな人」という意味ではない。
セレブリティとは、イチローや錦織といった有名なスポーツ選手、芸能人や有名政治家などテレビや新聞によく出てくるrich(お金持ち)でfamous(有名)な人々のこと。
セレブを英語で言う場合は…―――
Oh, I love celebrity gossip!
(ああ、有名人のうわさ話って大好き!)