2023年5月8日
![](/uploads/column/2023/04/nobiko18d.jpg)
道具を準備しよう
●定規 ●鉛筆 ●ノコギリ ●プラスドライバー ●紙やすり ●カッター
●新聞紙 ●塗料を塗る用のスポンジや刷毛 ●古布 など
アイアンコーヒードリップスタンド材料
![](/uploads/column/2023/04/nobiko18-s.jpg)
●木板 焼き目付 45×15cm 1枚
●アイアンスクエアブラケット 2つ
●水性ニス(こげ茶色)
今回使用したのは全てセリアの商品です。
アイアンスクエアブラケットには1つの商品につきビスが4本付いていますので、それを使います。
※他社の同形状ブラケットを使用する場合、形状に応じたビスが必要になることがあります。
作り方
![](/uploads/column/2023/04/nobiko18-1.jpg)
木を横長にして置き、端から15cm(土台)、4.5cm、4.5cm(橋用の調節板)※の所に鉛筆で線を引く。線に沿ってノコギリで切る。
※橋用の調節板は、お使いになるコーヒードリッパーの裏側(下側)のでっぱりの大きさに合わせて幅を調整してください。
![](/uploads/column/2023/04/nobiko18-1b.jpg)
でっぱりの大きさ+(調節板の幅×2)=15cm以内 です。
調節板の幅を4.3cm以下にすると、4.の工程でビス止めできなくなってしまうので注意。
板の切断面部分にやすりをかけ、水性ニスを塗り、乾かす。
![](/uploads/column/2023/04/nobiko18-3.jpg)
15cmの土台板の木目に沿うように、端と端にブラケット2つを付属のビス4本で取り付ける。
![](/uploads/column/2023/04/nobiko18-3b.jpg)
※ブラケットには3辺にビス穴があり1辺には穴がありません。板を取り付けた反対側にもビス穴がくるようにセットしましょう。
![](/uploads/column/2023/04/nobiko18-4.jpg)
3.で板を取り付けた反対側に、橋用の調節板を、左右にそれぞれ取り付ける(ビス4本使用)。
![](/uploads/column/2023/04/nobiko18b.jpg)
使用するマグカップのサイズによっては、底上げ用の台(写真右)があると便利です。
続いて解説します。
![](/uploads/column/2023/04/nobiko18c.jpg)
【使用上の注意】
ご使用になる前に、ドリッパー(橋の部分)をドリップスタンドに、土台にマグカップを置いて、安定しているか確認してください。
また、台を持ち上げる時はブラケット部分を持つようにしましょう。
使用するマグカップなどを土台に置いてみて、何cmの台が欲しいか決めます。
今回は6㎝で説明します。
![](/uploads/column/2023/04/nobiko18-5.jpg)
1.残った木材にヨコ6cm、6cmで線を引き、ノコギリで切る。
2.長辺の真ん中に板の厚み分(8mm)の幅の切り込みを入れるので、中心から定規で測って鉛筆で印を書く(2枚とも)。切り込みの深さは高さの半分、この場合は3cmになります。
![](/uploads/column/2023/04/nobiko18-6.jpg)
![](/uploads/column/2023/04/nobiko18-6b.jpg)
3.切り込みの両サイドを途中までノコギリで切る。残った8㎜の部分は、カッターで両面から何度か刃を当てて切ります。
2枚とも切り込みが入ったら、凹と凹を合わせて問題なくハマるかを確認する。
4.問題なければ、切断面にやすりをかけ、水性ニスを塗って乾かす。