100円ショップで作る⑦アイアンコーヒードリップスタンド

2023年5月8日

100円ショップで購入できる材料で、ハンドメイドをしませんか?
今回はブラウンの木材とアイアンがクールな印象の、アイアンコーヒードリップスタンドを紹介します。

コーヒーを淹れない時はスタンドを逆にして、下の段にドリッパーや分解した台、コーヒーフィルターなどを収納!
また、インテリアとして飾っても素敵です。

道具を準備しよう

定規 鉛筆 ノコギリ プラスドライバー 紙やすり カッター
新聞紙 塗料を塗る用のスポンジや刷毛 古布 など

 

アイアンコーヒードリップスタンド材料

木板 焼き目付 45×15cm 1枚
アイアンスクエアブラケット 2つ
水性ニス(こげ茶色)

今回使用したのは全てセリアの商品です。
アイアンスクエアブラケットには1つの商品につきビスが4本付いていますので、それを使います。
※他社の同形状ブラケットを使用する場合、形状に応じたビスが必要になることがあります。

作り方

1.
木を横長にして置き、端から15cm(土台)、4.5cm、4.5cm(橋用の調節板)※の所に鉛筆で線を引く。線に沿ってノコギリで切る。
※橋用の調節板は、お使いになるコーヒードリッパーの裏側(下側)のでっぱりの大きさに合わせて幅を調整してください。
でっぱりの大きさ+(調節板の幅×2)=15cm以内 です。
調節板の幅を4.3cm以下にすると、4.の工程でビス止めできなくなってしまうので注意。
2.
板の切断面部分にやすりをかけ、水性ニスを塗り、乾かす。
3.
15cmの土台板の木目に沿うように、端と端にブラケット2つを付属のビス4本で取り付ける。
※ブラケットには3辺にビス穴があり1辺には穴がありません。板を取り付けた反対側にもビス穴がくるようにセットしましょう。
4.
3.で板を取り付けた反対側に、橋用の調節板を、左右にそれぞれ取り付ける(ビス4本使用)。
完成!
使用するマグカップのサイズによっては、底上げ用の台(写真右)があると便利です。
続いて解説します。

【使用上の注意】
ご使用になる前に、ドリッパー(橋の部分)をドリップスタンドに、土台にマグカップを置いて、安定しているか確認してください。
また、台を持ち上げる時はブラケット部分を持つようにしましょう。
【補足:底上げ用の台の作り方】
使用するマグカップなどを土台に置いてみて、何cmの台が欲しいか決めます。
今回は6㎝で説明します。

1.残った木材にヨコ6cm、6cmで線を引き、ノコギリで切る。
2.長辺の真ん中に板の厚み分(8mm)の幅の切り込みを入れるので、中心から定規で測って鉛筆で印を書く(2枚とも)。切り込みの深さは高さの半分、この場合は3cmになります。


3.切り込みの両サイドを途中までノコギリで切る。残った8㎜の部分は、カッターで両面から何度か刃を当てて切ります。
2枚とも切り込みが入ったら、凹と凹を合わせて問題なくハマるかを確認する。
4.問題なければ、切断面にやすりをかけ、水性ニスを塗って乾かす。

 

著者プロフィール

イラストレーター のびこ

イラストレーター のびこ

イラストレーター、漫画家、切り紙作家、造花アレンジメント・ハンドメイド制作、レシピ制作など、多岐に渡って活動中。

オフィシャルブログ https://ameblo.jp/nobi-neko28/
Instagram @nobineko28