総合共済・レスキュースリー「個人賠償責任補償」改定のお知らせ

2021年1月14日

総合共済およびレスキュースリー(交通災害共済)の補償のひとつ「個人賠償責任補償」について、補償内容の充実化のため約款・特約の改定を行います。
「個人賠償責任補償」は、日常生活の偶然な事故により、他人にけがをさせた場合や他人の財物を壊した場合等でご契約者・ご家族に生じる損害賠償責任を補償するものです。一方、「他人の財物」であっても、他人から預かって管理している受託品の損害は、従来補償の対象外となっておりました。日常生活の安心感を高めるため、このようなケースでも補償の対象となるよう、改定を行うものです。

なお、掛金については、総合共済は据え置き、レスキュースリー(交通災害共済)は損保補償分の保険料が変更となります。

 

改定内容

あらたに、つぎの補償が追加されます。

  • 受託品を壊したり盗まれたことによる損害賠償責任
    (置き忘れ・紛失を原因とするもの、価額100万円を超える受託品、不動産、自動車・自転車、動物・植物、貴金属・宝石等一部対象外となる財物があります。)

補償の対象となる事故例
● 旅行中に友人から借りたカメラを落として壊してしまった
● 子どもが友人から借りてきたゲーム機を壊してしまった
● ゴルフ場敷地内で使用中のゴルフカート自体を壊してしまった

  • 電車等を運行不能にすることによる損害賠償責任
    (電車の損傷等直接的な損害だけでなく、運休・遅延に伴う振替輸送費用等間接的な損害も補償します。)

 

施行時期

つぎの日をもって施行します。

総合共済 2021年4月1日から
レスキュースリー(交通災害共済) 2021年1月1日から

 

総合共済・レスキュースリー(交通災害共済)について

総合共済・レスキュースリー(交通災害共済)は、教職員共済の制度と、損害保険ジャパン株式会社の制度とのセット商品です。
個人賠償責任補償は、損害保険ジャパン株式会社の「傷害総合保険 個人賠償責任補償特約」によるものです。
今回改定された約款・特約は、pdfをご覧ください。

総合共済の内容はこちらから、レスキュースリー(交通災害共済)の内容はこちらから、それぞれご覧いただけます。